2011年03月07日

若者の海外渡航

若い人達の、海外留学に対しての内向き志向
が強まっているというニュ-スを耳にすることもありますが、
それは不況であったり、就職活動をする時期が
早まったためであると言われています。
そんな中で、最近では留学支援にも力を入れる大学等も
新設され、これからのお子様にとっては期待できる嬉しいことですね。face01

去年の夏休みにオ-ストラリアに行った際
空港や現地で、スタディ-ツア-で来ている子ども達の
団体に会い、親元を離れての渡航にもかかわらず
とてもしっかりしている姿を拝見し、
将来海外で活躍する子ども達が増えてくれるだろうと
私は嬉しく思っています。
お隣の韓国では、英語教育に熱心なのは知られていますが、最近では
第2外国語、得に中国語を学ぶことが就職の際に有利であると、必須で学ぶ子ども達が
増えていると聞き、経済も急成長している韓国に、
日本の子ども達も負けてはいられませんね!

そんな中で先日、戦場カメラマンの渡辺陽一さんの
講演会に参加する機会があり、普段のニュ-スでは知ることのない
現場での出来事を、映像や、渡辺さん自身の身振り、手振りの説明で
お話をされていました。
彼は、世界の戦場を19年間歩いて、アフリカやソマリアで泣いている
子どもの声を、写真を通じて届けてきました。
戦争を引き起こしている原因に石油が絡んでいること。
戦争をしている国どうしでは、止めることはできない
第3の国が、一歩手を差し伸べる事が必要だと
相手の国の事を一つでも知ることが必要だと話されていました。
私達が住んでいる国の裏側で、戦争が起こっている事を子ども達にも
わかるように説明されている姿に、テレビではみることのない
渡辺さんのお人柄が伝わってきました。
あのゆっくりとした口調は、度々会場を和ませていました。face08

そして最後に、「外国に飛び出して、世界中でたくさんの
お話を聞いて来てください。そうすることが、勉強やスポ-ツに対しての力になるんだ」と

子ども達へのメッセ-ジを残されました。

外国語を学ぶ事はその文化も学ぶ事にもなるのですね!
世界に羽ばたく子ども達のお手伝いを国内・海外キャンプや
英語教室を通してできたらと思っています。






Posted by 3238 at 07:52│Comments(0)
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